New Features in MapleSim - High-Performance Multi-Domain Modeling and Simulation - Maplesoft

MapleSimの新着情報

リリース 2022.2


MapleSim 2022.2 製品ファミリーでは、モデリングライブラリの拡張、数々の新しい生産性向上機能、および、お客様からご要望のあったいくつかの新しいオプションの追加を行い、より強化されたユーザーエクスペリエンスを提供致します。


強化されたモデリング機能

新しい MapleSim リリースには、パフォーマンス、可視化、結果の共有などに重要な改良が加えられており、どのようなプロジェクトに取り組んでいても、MapleSim の使用感を向上させることができます。

Collection of screenshots from MapleSim 2022
内蔵のモデリングツール
  • モデル構築の高速化とシステムモデルの整理が、 サブシステムの作成・更新手順がよりシンプルになることで可能になりました。
  • シミュレーションの実行時間短縮を、初期化および定式化機能が向上した最新の MapleSim エンジンにアクセスすることで実現しました。
  • モデルレイアウトの外観の向上を、コンポーネントのラベルをより明確にし、プローブとコネクタの自動配置を改善することで実現しました。

MapleSim のアドオンである MapleSim Web Handling Library は、ロールツーロールプロセスのシミュレーションを改善するための追加リソースを提供します。

新リリースでは、ウェブハンドリングやウェブプロパティ変換システムのシミュレーションをより簡単に作成できるよう、いくつかの改良が加えられています。

  • 新しいスパンコンポーネントを使用してモデリング範囲を拡張し、加工や仕上げプロセスによるウェブ材料プロパティの変化を表現したり、ローラー間でたるみが生じるウェブ材料をシミュレーションできます。
  • ローラーコンポーネントを追加することで、ウェブレイアウト構築の時間を短縮できます。新しい S 字ラップローラーとコンタクトローラーは、張力制御設計を評価する上で便利なオプションを備えています。
  • 新しい組み込みローラーフレームパラメータにより、フレームの質量や慣性、ローラーペアのオフセットなど、ウェブシステムのレイアウトをより簡単に定義できます。
  • 追加の可視化設定を使用すると、シミュレーションの実行時に、カラーグラデーションを使ってウェブ速度と張力の変化を素早く表示できます。
MapleSim Web Handling Library について、詳しくはこちらをご覧ください。
Web Handling Screenshots.jpg

さらなる改善

  • MapleSim CAD Toolbox を使用した CAD ファイルの読み込みが高速化し、Inventor®、NX™、SOLIDWORKS®、Solid Edge®、 Creo Parametric™、Parasolid®、および他の CAD ツールの最近のソフトウェアリリースに対応しました
  • お客様のご要望に応えた MapleSim Tire Library のアップデートにより、Pacejka Tire モデルでよりスムーズな結果が得られるようになりました。
  • MapleSim Connector for FMIのパフォーマンス向上により、ツールチェーン間でシステムモデルをエクスポートする際の時間が短縮されました。また、更新された MapleSim Connector では、Simulink® へのエクスポートが高速化されました。

MapleSim Insight の更新

MapleSim Insight では、マシンビルダーに強力なシミュレーションベースのデバッグや 3-D 視覚化機能が搭載されました。

この新規リリースは、MapleSim 2022.2 エンジンに合わせ、ツールバーと結果管理ウィンドウを使用する際のユーザーエクスペリエンス全般が改善されています。

MapleSim Insight の詳細情報をご覧ください。

MapleSim 2022
強化されたモデリングツール

MapleSim 2022は、現場のエンジニアからのフィードバックに応え、モデル開発をより効率的にする様々なビルトインライブラリやアドオンライブラリ、ツールボックスの重要なアップデートを行いました。

ビルトインモデリングツール
  • 結線不要なTo-Fromブロックの利用において、より多くの種類の信号を扱うことが出来るようになりました。モデルダイヤグラムの煩雑さを軽減することができます
  • 新しいDirectional Control Valve Builderアプリでコントロールバルブを簡単に作成し、カスタマイズできます

MapleSim Web Handling Libraryは、ロール・ツー・ロールプロセスをシミュレーションするためのモデリングコンポーネント一式をもたらし、テンションの管理、ウェブ速度の最適化、ウェブスリップの削減を支援します。このアドオンライブラリの新しいリリースは、そのモデリング範囲を拡大します。

  • 新しいラミネートサブセクションは、複数のウェブ層の結合をシミュレートすることができます。
    • 梱包材や様々な民生品でよく使われるラミネートのモデリングをサポートするコンポーネントが追加されています。
    • multiplexコンポーネントは、それぞれ別のウェブ特性を持つ、最大10層の素材を扱うことができます。

  • 内径設定やラップ角ゼロのニップローラーのサポートなど、ウェブシステムのレイアウトをより簡単に定義できるローラーパラメータを新たに内蔵しました
MapleSim Web Handling Libraryについての詳細はこちら。
Web Handling Screenshots.jpg

MapleSim Heat Transfer Library

MapleSim Heat Transfer Libraryを使用すると、モデルに存在する熱の効果を包括的に把握することができ、設計を改良して性能を向上させたり、オーバーヒートを回避したりすることが可能になります。  このアドオンライブラリの新リリースでは、流体のネットワークをモデリングするための新しいコンポーネントが提供されます。

MapleSim Heat Transfer Libraryについて詳細はこちら。


MapleSim Battery Library

MapleSim のアドオンである MapleSim Battery Library を使用すると、物理ベースのバッテリーセルの予測モデルをマルチドメインシステムレベルモデルに取り入れることができます。新しいリリースでは、バッテリーモデルをより簡単に構築できるよう、いくつかの改良が加えられています。

MapleSim Battery Libraryについての詳細はこちら。


MapleSim CAD Toolbox

MapleSim CAD Toolbox を使用すると、機械系 CAD モデルがより大きなマルチドメインシステムの一部としてどのように動作するかを確認し、MapleSim の高度な解析ツールを適用して設計を改善することができます。このアドオンツールボックスを使用すると、CADモデルをMapleSimに簡単にインポートでき、モデルコンポーネントの運動学的および動力学的特性を自動的に取り込むことができます。  リリース2022では、多くのCADツールの最新リリースとの互換性に関して、このツールボックスはアップデートされました。MapleSim CAD Toolboxは、Inventor®, NX®, SOLIDWORKS®, CATIA® V6, Solid Edge®, 3D ACIS®, Pro/Engineer® / PTC® Creo, Parasolid®, AutoCAD® 3D, I-deas®, IFC® v4, IGES®, などと使用することが可能です。

MapleSim CAD Toolboxについての詳細はこちら。


MapleSim Insightのアップデート

MapleSim Insightは、マシンビルダーに強力なシミュレーションベースのデバッグと3Dビジュアライゼーション機能を提供し、お使いの自動化ツールに直接接続することができます。2022年のリリースでは、MapleSim Insightは新しい生産性と接続性機能を提供します。

MapleSim Insightについての詳細はこちら。