CurveFitting パッケージ入門
使い方
CurveFitting[function](arguments)
function(arguments)
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説明
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CurveFitting パッケージは最適曲線をサポートするコマンド群です。CurveFitting 内のルーチンを使うことにより、データ集合の点、またはその近くを通る関数を作り出すことができます。
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CurveFitting パッケージの各関数は、コマンドを入力する際に、関数名の長い形または短い形のいずれかを使うことにより呼び出すことができます。
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CurveFitting パッケージの関数は、コマンドを入力する際に、関数名の長い形を使うことにより、常時 呼び出すことができます。
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たとえば、次のようにフルネームを入力して補間多項式を計算します。
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CurveFitting[PolynomialInterpolation](arguments)
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関数の短い形が with(CurveFitting, function) により前もって定義されていないか、またはパッケージのすべての関数の短い形が with(CurveFitting) により前もって定義されていない場合、関数の長い形が必要になります。加えて、現在の Maple のセッションで、あるオブジェクトが CurveFitting パッケージ内の関数と同じ名前の場合、CurveFitting['function'](arguments) のように、引用符を用い、評価させないことで、CurveFitting の関数を呼び出すことができます。
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CurveFitting パッケージは実際にはモジュールとして実装されているので、このパッケージの関数を呼び出すのに、CurveFitting:-function という形式を使うこともできます。 記法 :- はその右辺を決して評価しないので、この形式では未評価の引用符は全く必要でありません。ユーザが書いた、いかなる文脈のもとでも予期する通りに処理を実行するプログラムの内側から CurveFitting のルーチンを呼び出す際には、この形式を用いることを推奨します。より詳しいことは module を参照して下さい。
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with(CurveFitting, function) と入力した後、現在の Maple セッションの期間、その CurveFitting 関数の短い形を使うことができます。現在の Maple セッションの期間中、すべての CurveFitting 関数の短い形を使うには、はじめに with(CurveFitting) と入力します。
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たとえば、(既に with(CurveFitting) が入力されたとした場合)補間多項式を計算するには、次の短い形を使います。
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PolynomialInterpolation(arguments)
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CurveFitting パッケージに含まれる関数のヘルプを得るには
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次のいずれか一つのコマンドを入力すれば、CurveFitting 内の特定の関数に関するヘルプページが表示されます。(ただし、function は上のリストから選んだもの。)
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?function (function が Maple にただ1つしかない名前の場合)
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