DynamicSystems[ImpulseResponsePlot] - システムのインパルス応答のプロット
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使い方
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ImpulseResponsePlot( sys, duration, opts )
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パラメータ
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sys
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System; プロット対象のシステムオブジェクト
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duration
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realcons
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opts
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(optional) option = value の形式の方程式; ImpulseResponsePlot コマンドのオプション値
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説明
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ImpulseResponsePlot コマンドはシステムオブジェクト sys において選択されたサブシステムのインパルス応答をプロットします。
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2 つ目のパラメータ、duration はプロットする時間の長さを指定します。インパルス応答には 0 から duration の間がプロットされます。sys が離散システムの場合、プロット時間に含まれる離散間隔数は sys:-sampletime に依存します。
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オプション
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opts 引数は option = value 形式で指定する任意の引数で、option には以下に説明されている名前のいずれかを指定できます。これらの引数はキーワードパラメータで、方程式の左辺がキーワード、右辺がその値です。各キーワードパラメータにはパラメータが渡されない場合に使用する初期値が割り当てられています。
以下は各キーワードパラメータの説明です。各説明の 1 行目は左辺にキーワード、右辺に値の型で引数の形式を示しています。真偽 (truefalse) 型の場合、キーワードのみを渡すことは真 (keyword = true) を渡すことに相当します。ImpulseResponsePlot コマンドでは下記オプションの他に多くの標準のプロットオプションが使用できます。詳細については、plot,options を参照してください。
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parameters = set( name = complexcons ) または list( name = complexcons )
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sys におけるパラメータの数値を指定します。この設定は SystemOptions(parameters) の設定より優先されます。各方程式の右辺の数値はモデルを定義する式の左辺の名前に代入されます。代入時に、代入される値が正しいかどうかの確認は行われません。たとえば、複素数値を多項式の係数に代入することもできます。モデルの作成時にもともと複素数値が割り当てられていた場合は警告が発生します。
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subsystem = [ posint, posint ] またはそれらのリスト
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多入力 / 多出力システムのサブシステムを選択します。選択する各サブシステムは出力 (1 つ目) および入力 (2 つ目) の 2 つのインデックスで構成されるリストで指定します。たとえば、2 つ目の入力から 1 つ目の出力へのサブシステムは と指定します。複数のサブシステムを選択するには、リストリストを指定します。デフォルトでは、Fortran オーダーを使用してすべてのサブシステムが選択されます。すなわち、m x n のシステムではデフォルトのサブシステムのリストは [ [1,1], ..., [m,1], ..., [1,n], ..., [m,n] ] になります。
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例
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| (5.1) |
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| (5.2) |
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1/20 秒のサンプリング時間を使用して sys1 を離散化します。
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| (5.3) |
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