dsolve[interactive] - 常微分方程式の数式解と数値解を会話形式で求める
使い方
dsolve[interactive](odesys, options)
パラメータ
odesys - (オプション); オプションで初期条件または境界条件をもつ、単独のODE, あるいは、 ODEの集合/リスト。
options - (オプション); 会話形式のソルバの動作を制御する等式
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説明
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dsolve[interactive](odesys,options) コマンドにより、グラフィカルユーザインタフェースが起動し、ODE と 連立 ODE の解を調べることができます。このインタフェースが Maplets によりかかれていることに注意してください。一般に、Maple セッションに何を返すかを指定することができます。オプションには、何もとらないか、表示するプロット、計算される数値プロシージャ、解の値、および/あるいは、表示するプロットに必要な Maple コマンドをとることができます。 詳細は、worksheet,interactive,dsolveinterface を参照してください。
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dsolve[interactive] の呼び出しでodesysが与えられていないと、odesys は、インタフェースを使用して入力することができます。そうでない場合、入力した方程式が調べられ、アプリケーションの出発点として使用されます (これらの方程式は、グラフィカルユーザインタフェース内から変更することができます)。
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オプション
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以下のオプションの引数により、dsolve[interactive]() の動作を制御します。
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(解に基づき) 同時に表示するプロットの最大数を制御します。デフォルトは、4で、このパラメータは、 1 から 16 の範囲の値をとります。
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アプリケーションウィンドウのフォントサイズを制御します (そして、その結果として、アプリケーションウィンドウのサイズも同様に制御します。) small (デフォルト値) と large の 2 つの設定があります。 small を設定すると、すべてのウィンドウを解像度 800x600 displayに表示することができ、large の設定すると、少なくとも解像度 1024x768 の表示を必要になります。
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dsolve[interactive] が起動すると、 Digits 環境変数の現在値は、すべての数値計算に使用されます。より高精度が必要な場合、dsolve[interactive] を実行する前に、Digits をその精度に設定する必要があります。
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例
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dsolve[interactive](diff(y(x),x) = (a[0]+a[1]*y(x)+a[2]*y(x)^2+a[3]*y(x)^3)/(( s[1]*x+s[0])*y(x)+r[1]*x+r[0]));
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dsolve[interactive]({
diff(y(x),x,x)-1000*(1-y(x)^2)*diff(y(x),x)+y(x) = 0,
y(0) = 2, D(y)(0) = 0
});
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参照
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dsolve, dsolve,classical, dsolve,dverk78, dsolve,formal_series. dsolve,gear, dsolve,inttrans, dsolve,lsode, dsolve,numeric, dsolve,rkf45, dsolve,rosenbrock, dsolve,series, dsolve,system, dsolve,numeric,bvp, dsolve,taylorseries, Maplets, plot, plot3d, plots,odeplot, worksheet,interactive,dsolveinterface
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