quit 文および関数
使い方
quit
done
stop
`quit`(expr)
`done`(expr)
`stop`(expr)
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説明
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quit文 (done および stop は同意語) は、コマンドライン版の Maple のセッションを終了させ、ユーザを Maple をスタートしたシェルへと戻します。(Windows のコマンドラインシェルにおける ERRORLEVEL や、UNIX シェルにおける $? のように) アプリケーションの戻り値のステータスをテストまたはレポートできるシェルにおいては、Maple はステータス 0 を返します。
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`quit` 関数 (`done` および `stop` は同意語) は、コマンドライン版の Maple のセッションを終了させ、ユーザを Maple をスタートしたシェルへと戻します。`quit` へ渡される expr は、整数として評価しなければなりません。また expr は、シェルへと返される戻り値のステータスとして受け渡されます。戻り値の有効な範囲は、0..255 です。非整数または範囲外の値は例外を引き起こし、Maple は終了されません。
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注意: quit, done, stop は Maple 言語における予約語なので、関数の呼び出し形式で使う際には、それをバッククォート (`) で囲まなければなりません。
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注意: Maple のグラフィカルユーザインタフェース版では、Maple のプロンプトに対して quit, done, stop を入力しても、Maple のセッションは終了しません。Maple のセッションを終了するためには、File メニューから Exit を選択して下さい。
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例
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Error, argument to `quit` must be from 0 to 255
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bytes used=90888, alloc=131048, time=0.07
$ echo $?
12
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