DynamicSystems[Sinc] - Sinc パルスの生成
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使い方
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Sinc( )
Sinc(yht, Tw, t0, y0)
Sinc(yht, Tw, t0, y0, opts)
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パラメータ
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yht
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(optional) algebraic; 基準値からの主パルスの高さ。デフォルトは 1 です。
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Tw
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(optional) algebraic; 主パルスの半値幅。デフォルトは 1 です。
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t0
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(optional) algebraic; 主パルスまでの時間。デフォルトは 0 です。
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y0
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(optional) algebraic; 基準値。デフォルトは 0 です。
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opts
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(optional) option = value の形式の方程式; Sinc コマンドのオプション値
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説明
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Sinc コマンドは sinc パルスを生成します。
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デフォルトでは、Sinc は波形の式を返します。discrete オプションが true の場合、Sinc はデータ点の Vector を返します。
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オプションパラメータ yht は基準値からの主パルスの高さを指定します。デフォルトは 1 です。
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オプションパラメータ Tw は主パルスの基底の半値幅、すなわち、t=t0 から y=y0 を最初に交差するまでの時間を指定します。
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オプションパラメータ t0 は時間軸における主パルスの中心位置を指定します。デフォルトは 0 です。
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オプションパラメータ y0 は基準値を指定します。デフォルトは 0 です。
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オプション
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opts 引数は option = value 形式で指定する任意の引数で、option には以下に説明されている名前のいずれかを指定できます。これらの引数はキーワードパラメータで、方程式の左辺がキーワード、右辺がその値です。各キーワードパラメータにはパラメータが渡されない場合に使用する初期値が割り当てられています。
以下は各キーワードパラメータの説明です。各説明の 1 行目は左辺にキーワード、右辺に値の型で引数の形式を示しています。真偽 (truefalse) 型の場合、キーワードのみを渡すことは真 (keyword = true) を渡すことに相当します。
波形のサンプルを含む Vector を出力として指定します。波形のサンプル値がベクトルの要素になります。ベクトルに含まれる要素の数は samplecount で与えられます。i 番目の要素には t=(i-1)*sampletime 時間にサンプリングされた波形の値が入ります。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] の discrete の値です。
出力 Vector に含めるサンプルの数を指定します。discrete オプションとともに使用します。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] の samplecount の値です。
出力 Vector に含めるサンプルのサンプリング間隔を指定します。discrete オプションとともに使用します。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] の sampletime の半分の値です。
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例
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