行列とベクトル構成のショートカット
以下の表記によるショートカットは rtable ベースの Matrix と Vector を作成するために利用できます。
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< a, b, c > は行によってオブジェクトを構成します。
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< a | b | c > は列によってオブジェクトを構成します。
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かぎ括弧の組み < > の中に与えられた値のいずれかがスカラーでないならば、行列が構成されます。そうでない場合、ベクトルが構成されます。
例:
列ベクトルの構成
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行ベクトルの構成
| (2) |
列によって行列の構成
>
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< < 1, 2, 3 > | < 4, 5, 6 > >;
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| (3) |
列ベクトルによってこの行列を増やす
| (4) |
行によって行列を構成
>
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< < 1 | 2 | 3 >, < 4 | 5 | 6 > >;
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| (5) |
2つの行ベクトルから 1 x n 行列を構成
>
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< < 1 | 2 | 3 > | < 4 | 5 | 6 > >;
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| (6) |
すべての場合において、そのオブジェクトはその成分 (そしてベクトルの場合には行または列ベクトル) 以外のすべての構成パラメータに対してデフォルト値を使用することによって構成されます。特に、次元情報はデータから導出されます。
注意: これらのショートカットの表記法はライブラリルーチン <|> と <,> の呼び出しにより実装されています。
構成パラメータについての詳細は Matrix と Vector コンストラクタを参照して下さい。
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