カスタムライブラリの作成
複数ファイルで再利用したいサブシステム、カスタムモデリングコンポーネント、添付物の集合を保存するため、カスタムライブラリを作成することができます。カスタムライブラリは、MapleSim ウィンドウのカスタムパレットに表示され、.msimlib ファイルとしてハードドライブに保存されます。
カスタムライブラリの作成法
1.
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カスタムライブラリとして保存したいサブシステムまたはカスタムモデリングコンポーネントを作成してください。
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2.
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[ファイル] メニューから、[ライブラリの作成] を選択します。
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3.
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[ファイルの選択] ダイアログボックスで、ライブラリを保存したいディレクトリまで移動します。
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4.
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.msimlib ファイルの名前と対応するパレットを入力します。
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注意:.msimlib ファイルのために指定した名前は、カスタムライブラリのために作成されたパレットにも表示されます。
5.
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「保存」をクリックします。すると、「ユーザライブラリに追加」のダイアログボックスが表示されます。
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6.
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カスタムライブラリに入れたいサブシステムを選択し、[OK] をクリックします。すると、[例題] パレットの下に、指定した名前のカスタムパレットが表示されます。次回 MapleSim を起動したときには、ウィンドウにこのパレットが表示されます。
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注意
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カスタムライブラリを作成すると、[ライブラリの管理]ウィンドウ([ファイル]→[ライブラリの管理])のライブラリ一覧に追加されます。このウィンドウからカスタムライブラリを非表示にしたり削除できます。詳細は、カスタムライブラリの非表示・削除をご覧ください。
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作成したモデルがのサブシステムが他のサブシステムにも含まれている場合、その親サブシステムをカスタムライブラリに入れずに子サブシステムだけをカスタムライブラリに保存することができます。一方、親サブシステムをカスタムライブラリに入れた場合は子サブシステムを同時に入れなければなりません。デフォルトの動作として、[ユーザライブラリに追加]のダイアログボックスで親サブシステムを選択すると、その子サブシステムは全て自動的に選択され薄字になります。
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既存のライブラリと同名のカスタムライブラリを作成しようとすると、その既存のライブラリを上書きしたいか問われます。上書きしたら、既存のライブラリは失われます。
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