Web Handling Troubleshooting using the MapleSim Web Handling Library

MapleSim Web Handling Library を用いたウェブ搬送のトラブルシューティング

ウェブ搬送・コンバーティングの現場では、品質を維持した上で、ダウンタイムの低減や生産性を向上させることがこれまで以上に求められています。生産性向上の一つの方法が搬送速度アップです。しかし、フィルムや不織布などがローラーにより高速で搬送されるとき、ウェブ搬送システムで生じるわずかな変動をきっかけとして、ウェブのシワ・カール・破断・ズレなどの問題が生じるリスクがあります。このような品質問題は時に生産停止へと至り、ダウンタイム増加につながる可能性すらあります。

エンジニアはこのような問題への対策を検討します。しかし、その対策案が張力変動などウェブ搬送システムにどのような影響を与えるのかを、実際のシステムへの適用前にどのように検証するのかは大きな課題でした。このような課題に対し、システムシミュレーションの活用が有効な手段となる可能性があります。ウェブ搬送システム向けツールの登場で、システムモデルを簡便に作成できるようになりました。分析機能を活用し、システムの問題点に対して迅速にトラブルシューティングを行い、問題に対する深い洞察を得られます。

本ウェビナーでは、MapleSim Web Handling Libraryを用いて作成したロール・ツー・ロールのモデルを用い、ウェブ搬送・張力制御をより深く理解する方法を、本分野のエキスパートであるSteve Lange氏(ProcessDev, LLC)がご紹介しています。

スティーブ氏は35年に渡る業界での経験を踏まえつつ、MapleSim Web Handling Library で作成したモデルを活用し、実際のラインに対策を講じる前に、ウェブ搬送の問題にどのように対処するのかをご紹介しています。シミュレーション上で生産システムを模擬することにより、ある対策を講じた場合の分析・検討が可能になり、最適な対策を模索することができます。これにより、調整の際に要する材料や時間の削減が期待できます。コンバーティング・ラミネーティング・巻出/巻取工程など様々な場面を例に、MapleSimを活用したトラブルシューティングや、ウェブとローラーの最適化、スリップ・シワ・ズレの低減に関して解説をしています。

MapleSim Web Handling Library はロール・ツー・ロールプロセスのシミュレーションに特化したライブラリであり、システム全体の張力・速度の解析やスリップ低減などにご活用いただけるツールです。

本ウェビナーでは以下のトピックについて取り上げています。

Learn more about the Web Handling Library for Maplesim