opts 引数は option = value 形式で指定する任意の引数で、 option には以下に説明されている名前のいずれかを指定できます。これらの引数はキーワードパラメータで、方程式の左辺がキーワード、右辺がその値です。各キーワードパラメータにはパラメータが渡されない場合に使用する初期値が割り当てられています。以下は各キーワードパラメータの説明です。各説明の 1 行目は左辺にキーワード、右辺に値の型で引数の形式を示しています。真偽 (truefalse) 型の場合、キーワードのみを渡すことは真 (keyword = true) を渡すことに相当します。
システムが離散システム (true) なのか連続システム (false) なのかを指定します。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] によって割り当てられます。
システムのサンプリング時間を指定します。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] によって割り当てられます。
システムの名前を指定します。デフォルトは空文字列です。
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inputvariable = list of names or functions(name)
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システムへの入力変数の名前を指定します。名前 (たとえば、u) は u(t) 形式の関数に変換されます。ただし、指定された方程式 ae が独立変数を含まない場合(DynamicSystems/SystemObject を参照)、t がシステムの独立変数になります 。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] によって割り当てられます。
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outputvariable = list of names or functions(name)
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システムからの出力変数の名前を指定します。名前 (たとえば、y) は y(t) 形式の関数に変換されます。ただし、指定された方程式 ae が独立変数を含まない場合、t はシステムの独立変数 になります。デフォルトは DynamicSystems[SystemOptions] によって割り当てられます。