MapleSimConnector[SBlock] - Simulink(R) ブロックを作成するための Simulink(R) ソースファイルを生成
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使い方
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SBlock(system, in_vars, out_vars, ModelName, param_opts)
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パラメータ
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system
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list; モデル方程式
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in_vars
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list; 時間に関する入力変数
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out_vars
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list; 時間に関する出力変数
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ModelName
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(省略可) string; ライブラリの名前
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opts
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(省略可) option = value 形式の式; SBlock のオプションを指定
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説明
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SBlock コマンドによって返される文字列の内容は、C プロシージャのライブラリです。このプロシージャは、設定されたソルバを使用して連続システムの Simulink(R) ブロックを作成するのに必要なものです。
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関数を生成する前に、システムは計算時間を削減するため指数 1 の低減を行い 常微分方程式(ODE)系への変換を試みます。
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入力変数および出力変数は、時間に関する関数 (例:y(t) および u(t)) でなければなりません。
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opts 引数は、option = value 形式の省略可能な引数です。ここで、option は以下に列挙された名前の 1 つです。これらの引数はキーワードパラメータに相当し、等式の左辺がキーワードで、右辺は値です。各キーワードパラメータには、そのパラメータが渡されなかった場合に指定されるデフォルト値があります。
各キーワードパラメータの説明を以下に示します。各項の先頭行は引数の書式を表し、左側がキーワード、右側が値の型となります。型が truefalse の場合は、キーワードのみを渡すと keyword = と見なされます。
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initialconditions = list(equation)
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parameters = list(equation)
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初期化時のシステムにおけるパラメータ値を指定します。
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librarymodel = truefalse
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Simulink(R) でモデルダイアグラムまたはライブラリダイアグラムを作成するかを指定します。
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projectionmodel = truefalse
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結果として得られる Simulink(R) ブロック内で制約射影を使用するかどうかを指定します。
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iterationonProjection = numeric, nonnegative
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固定ステップ型ソルバの使用時における、射影コードの最大反復回数を指定します。
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tolonProjection = numeric, nonnegative
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可変ステップ型ソルバの使用時における、射影コードの許容誤差を指定します。
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opt(tvar, name) プロシージャで使用する時間変数を定義します。デフォルト値は変数 t です。
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functions = list コード生成でのユーザー定義プロシージャを指定します。
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optimization = truefalse
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モデル方程式に適用する簡約化レベルと、生成される C ライブラリーに適用する最適化レベルを指定します。このオプションにより、コードの生成に要する時間を削減できます。
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