Visual Basic へのコード変換における注意点
|
説明
|
|
•
|
CodeGeneration[VisualBasic] によって生成された Visual Basic コードは Visual Basic.NET 言語の規格に従います。
|
•
|
CodeGenerationDetails ヘルプページに記載されている関数のほかに、CodeGeneration[VisualBasic] では次の Maple 関数を使用できます。
cat、ceil、および floor
|
•
|
単独の文や計算の列を変換する場合、System および System.Math ライブラリを使用するのに必要な Imports 文がすでに実行されていると仮定されるため、これらのライブラリの関数は無条件で使用されます。
|
•
|
一般に、CodeGeneration[VisualBasic] で使用できる数学関数は System.Math ライブラリの関数に変換されます。また、Maple 記号 Pi は Math 定数 System.Math.PI に変換されます。
|
•
|
CodeGeneration[VisualBasic] に対するパラメータがプロシージャの場合、別の Visual Basic プログラムにインクルードしやすいように出力は CodeGenerationModule モジュールに埋め込まれます。
|
•
|
System.Math には逆双曲線関数に相当する関数がないため、CodeGeneration[VisualBasic] で逆双曲線関数は Log、Sqrt、および Pow 関数で表現されます。
|
•
|
2 を超える指数を含む Maple 式は Math.Pow 関数に変換されるので、自動型推定システムは適切な型を推定できない場合もあります。
|
•
|
CodeGeneration[VisualBasic] は printf 文を System.Console.WriteLine または System.Console.Write のコールに変換しますが、printf 書式の文字列については限定された分析しか実行しません。そのため、書式設定の指示 (たとえば、浮動小数点の精度など) の一部は変換時に無視されます。
|
•
|
単精度と倍精度の浮動小数間の変換は実行されません。precision=single オプションを指定した場合は、CodeGeneration[VisualBasic] で生成される Math コールの結果に明示的に型変換を追加する必要があります。
|
•
|
Maple の Arrays と rtables の範囲は、結果の Visual Basic 配列がインデックス 0 から始まるように調整されます。
|
•
|
Maple モジュールは Visual Basic Module として変換されます。エクスポートされたモジュールメンバーは Public 関数、サブルーチン、または変数に変換されます。一方、ローカルモジュールメンバーは Private として変換されます。
|
|
|
Download Help Document
Was this information helpful?