VectorCalculus[PrincipalNormal] - ある曲線の主法線ベクトルの方向にあるベクトルの計算
使い方
PrincipalNormal(C, t)
パラメータ
C - ベクトルまたはベクトル値の手続き: 曲線の成分の指定
t - (オプション) 名前; 曲線のパラメータの指定
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説明
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PrincipalNormal(C, t) コマンドは、曲線 C について、その主法線ベクトルの方向にあるベクトルを計算します。このベクトルは正規化されておらず、曲線 C の単位法線ベクトルのスカラー倍となることに注意して下さい。C が R^3 内の曲線である場合には、このコマンドの結果は通常、TNBFrame(C, t, output=['N']) からの出力とは異なります。
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曲線 C は、ベクトルまたはベクトル値の手続きとして指定できます。この指定が、返されるオブジェクトの型を決定します。
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t が指定されていない場合には、この関数は、C の成分を用いて適切な変数名を決定しようと試みます。これを行うには、C の成分に含まれる型 name の不定元を全てチェックし、定数であると決定されたものを削除します。
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結果の集合が単独の成分からなる場合には、その成分が変数名となります。複数の成分がある場合には、エラーが起こります。
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C について座標系の属性が指定されている場合には、曲線はその座標系で解釈されます。それ以外の場合には、曲線は現在のデフォルト座標系にある曲線として解釈されます。その 2 つに互換性がない場合には、エラーが起こります。
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例
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Warning, the assigned names <,> and <|> now have a global
binding
Warning, these protected names have been redefined and
unprotected: *, +, ., Vector, diff, int, limit, series
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PrincipalNormal( <cos(t),sin(t)>, t );
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| (2.1) |
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PrincipalNormal( <cos(t),sin(t),t> );
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| (2.2) |
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PrincipalNormal( t -> <t,t^2,t^3> );
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| (2.3) |
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SetCoordinates( 'polar' );
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| (2.4) |
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PrincipalNormal( <a*exp(-t),t> ) assuming a::constant,a>0:
simplify(%);
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| (2.5) |
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