VectorCalculus[TangentVector] - 曲線に対する接ベクトルの計算
使い方
TangentVector(C, t)
パラメータ
C - ベクトルまたはベクトル値の手続き; 曲線の成分の指定
t - (オプション) 名前; 曲線のパラメータの指定
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説明
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TangentVector(C, t) コマンドは、t でパラメータ表示された曲線 C に対する、接ベクトルを計算します。
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曲線は、ベクトルまたはベクトル値の手続きとして入力が可能です。これにより、返されるオブジェクトの型が決定されます。
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t が指定されていない場合には、この関数は、C の成分を用いて適切な変数名を決定しようと試みます。これを行うには、C の成分に含まれる型 name の不定元を全てチェックし、定数であると決定されたものを削除します。
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結果の集合が単独の成分からなる場合には、その成分が変数名となります。複数の成分がある場合には、エラーが起こります。
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C について座標系の属性が指定されている場合には、曲線はその座標系で解釈されます。それ以外の場合には、曲線は現在のデフォルト座標系にある曲線として解釈されます。その2つに互換性がない場合には、エラーが起こります。
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例
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Warning, the assigned names <,> and <|> now have a global
binding
Warning, these protected names have been redefined and
unprotected: *, +, ., Vector, diff, int, limit, series
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TangentVector( <t,t^2,t^3>, t );
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| (2.1) |
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TangentVector( <cos(t),sin(t)>, t );
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| (2.2) |
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TangentVector( <a*exp(-t),t> ) assuming a::constant;
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| (2.3) |
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TangentVector( t -> <a*cos(t),b*sin(t),t> );
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| (2.4) |
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SetCoordinates( 'polar' );
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| (2.5) |
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TangentVector( <1,t>, t );
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| (2.6) |
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TangentVector( <exp(-t),t>, t );
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| (2.7) |
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