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plot/units - 単位を持つプロットを生成する
使い方
plot(f, r1, r2, opts)
plot3d(f, r1, r2, opts)
パラメータ
f
-
プロットする式またはプロシージャ
r1
a..b または var=a..b の形式の範囲
r2
opts
プロット用オプション
説明
plot コマンドと plot3d コマンドは、単位 を伴うすべての入力引数を許容します。単位は、1 つまたは複数の範囲引数としてプロットされる式やプロシージャに現れる場合があります。これらの単位はその後、軸ラベルにインクルードされます。
この説明および注意のセクションでは、パラメータにおける単位の使用について解説します。plot および plot3d の呼び出し列の一般的な説明については、それぞれのヘルプページを参照してください。
f が単位を含む式の場合、そのプロットは量を使用して数値計算され、単位がない場合は、その単位は従属軸ラベルの一部 (つまり、2-D プロットの y 軸ラベルと 3-D プロットのz 軸ラベル)
f が数値を単位で評価するプロシージャの場合、単位は数値計算中は無視されます。(詳細については、後述する注意のセクションを参照してください)。
範囲を表す引数の r1 および r2 は、単一の範囲 a..b または左辺に変数名を持つ式 var=a..b の形式で使用できます。範囲 a..b に単位が含まれる場合、この単位は x 軸または y 軸のラベルにそれぞれインクルードされます。単位は a または b のいずれかまたは両方の一部にできます。a および b に数種類の単位が含まれる場合、プロット用のコマンドはこれらを共通の単位に変換しようとし、実行できなかった場合はエラーを発行します。
オプションの useunits には、2 種類の用途があります。まず、オプションの useunits=true (またはシンプルに単独の useunits) で、プロット用のコマンドに対して入力プロシージャに含まれる単位を処理するように指示します。この場合、単位の存在する範囲にこれ以外の目的がないと想定される場合です。もう一つは、単位の 2 要素または 3 要素からなるリストによって、各軸ラベルで使用する単位を指定する場合です。これらのエントリには名前の default が指定され、デフォルト名が生成されます。
plot コマンドと plot3d コマンドで通常使用できる他のすべてのプロット用オプションは指定可能ですが、これらのオプション値の単位は通常は認識されず、処理されません。
オプション
useunits (ブール値またはリスト): 入力に単位があることを示すか、使用すべき単位を指定します。
注意
f が単位を伴う結果を返すと、プロット用のコマンドは軸ラベルに配置する単位が何になるか推測しようとはしません。効率上、抽出点の評価で返される単位をすべて検証するわけではありません。このため、必要な単位については、範囲か useunits オプションのいずれかを使用して明示的に指定しなければなりません。
プロット用のコマンドは、通常、可能であればより高速の数値計算モード evalhf を使用しようとします (evalhf モードの詳細については、plot/computation ヘルプページを参照してください)。ただし、evalhf は、単位を伴う値を返すプロシージャでは動作しません。非常に計算集約的な作業を要するプロットを行う場合、プロシージャ内部に単位を含む数値計算は実施しないようにすることをお勧めします。
軸ラベルでは、範囲に単位情報が指定されると、プロット関数に指定されていた単位が上書きされます。さらに、useunits オプションに値が指定されると、他の引数に指定されていたすべての単位情報が上書きされます。ただし、labels オプションを使用する場合は、軸ラベルを生成するプロットコマンドによってこのオプションが使用され、単位情報は無視されます。
パラメトリック形式で指定されたプロット関数では単位を使用できません。
例
単純な 2-D プロットを作成します。単位は y 軸上に表示されます。
x 軸の範囲の単位をインクルードします。
次の例では、センチメートルがメートルに変換されています。
プロシージャを単位として使用します。プロシージャに単位を伴う計算処理が含まれていることを示すために、useunits オプションを指定する必要があります。
x 軸と y 軸に範囲を持つ単位をインクルードします。
useunits オプションを使用して軸ラベルに表示する単位を指定します。
参照
plot, plot/options, plot3d, plot3d/options, units
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