磁束密度の単位
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説明
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磁束密度は質量×電流の 2 乗 / 時間の次元を有しています。磁束密度の SI 単位はテスラ (tesla) で、ボルト秒毎平方メートルとして定義されています。
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Maple では以下の表にある磁束密度の単位を使うことができます。
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名称 記号 意味 別表記 プレフィックス
tesla T SI * teslas SI
Atomic SI
abtesla abT EMU * abteslas SI
stattesla statT ESU * statteslas SI
gamma gamma standard gammas SI
gauss G standard * SI
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アスタリスク (*) は指定省略時に設定されるデフォルト値であることを、アットマーク (@) は略記であることを表しています。また、プレフィックス (接頭辞) 欄において、SI は単位が SI プレフィックス全てと組み合わされることを、IEC は単位が IEC プレフィックスと組み合わされることを、SI+ と SI- はそれぞれ正と負の SI プレフィックスとのみ組み合わされることを表しています。単位の名称または意味と記号はパッケージの索引処理により調べると良いでしょう。例えば、tesla[SI] または G[standard] などとします。また、標準的な意味で使われている場合には、例えば tesla または G などの、単位名か記号だけを使って調べると良いでしょう。
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atomic tesla は 1 ハートレー毎平方ボーア電子 (hartree per electron bohr squared) を意味し、約 235,051.8032 テスラです。
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アブテスラ (abtesla) は 1e-4 テスラを意味し平方根ダイン毎センチメートル (sqrt(dyne)/cm) のエネルギーと等価です。
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静電テスラ (stattesla) は c/100 テスラを意味し、平方ダイン秒毎平方センチメートル (sqrt(dyne)s/cm^2) のエネルギーと等価です。ただし c は光の速度を表しています。
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ガウス (gauss) は abtesla の別称です。
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例
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convert(tesla, dimensions, base=true);
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| (2.1) |
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convert(1.60217733e-19, units, T, abT);
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| (2.2) |
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convert(1.60217733e-19, units, T, sqrt(dyne)*s/cm^2, energy);
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| (2.3) |
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convert(1.60217733e-19, units, T, statT);
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| (2.4) |
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convert(1.60217733e-19, units, T, T[Atomic]);
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| (2.5) |
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